大地震が発生した際には冷静に行動することが必要です。
以下のフロー、情報等を事前に理解し、有事の際に落ち着いて行動できるようにしてください。
発生から避難までのフロー
緊急地震速報に対する対応
気象庁の緊急地震速報を携帯電話等で配信を受けている場合、最大震度5弱以上の揺れが予想されるときに事前に速報を受けることがあります。
その場合、速報の内容を十分チェックの上、危険が予想される場合は周囲の人たちに安全な場所への移動を指示して下さい。授業中の場合は担当の教員に即座に報告して下さい。
大地震が発生した瞬間の対応
窓や棚のように、ガラスが割れたり中のものが飛び出しそうな場所から離れること。
- 机の下などにもぐるか、バッグ・衣類などで頭を覆うなどしてガラス、黒板、テレビモニター、蛍光灯などの落下物から頭と手足を守ること。
- 余裕があれば、ドア付近にいる人は、ドアを開け、出口の確保をすること。
- 実験中など火気を使っているときは、火を消すこと。化学物質などから離れること。
- 広場やグラウンドなど、落下物がない場所にいる場合は、その場で座り込み、揺れがおさまるのを待つこと。
避難場所
避難場所は、広く、火災による延焼のおそれがないところが適しています。
大学ではあらかじめ以下の場所を避難場所としていますが、状況により安全な場所に避難してください。
キャンパス | 一時(いっとき)集合場所 | 広域避難場所 |
---|---|---|
早稲田 | 大隈庭園、甘泉園 | 早稲田キャンパス |
戸山 | アリーナ前広場 | 戸山公園 |
西早稲田 | 中庭 | 戸山公園 |
先端生命医科学センター | 連携施設東側 巴駐車場 | 戸山公園 |
材料技術研究所 | 正面玄関前 | 戸山公園 |
喜久井町 | バレーコート | 戸山公園 |
地震対策(学生向けコンテンツ)
早稲田大学 総務部 総務課 HP です。こちらにも詳しく記載がありますので、ご参照下さい。
また、大学として早稲田大学BCP(事業継続計画)もあります。